「猫背・腕のしびれは手の筋膜リリース」 ‐ 横須賀整体スタジオ|背中のハリ・腰痛に効く整体院
猫背の原因「小胸筋」が手の筋膜リリースで改善できる理由
肩こりや腕のしびれの原因となっている可能性が高い筋肉があります。それは、小胸筋という肩甲骨の烏口突起から肋骨に向かってのびる筋肉です。この小胸筋が緊張状態になると肩甲骨は、前傾した形で固定されます。
この姿勢は、いわゆる「猫背姿勢」になります。猫背姿勢はご存知の通り、頭も前方に突き出た姿勢になりますので、首肩の筋肉に常に負担がかかり肩こりの原因となります。
小胸筋の下には動脈・静脈や腕にのびる神経が走行していますので、小胸筋の緊張はこれらの血管や神経を挟み込む可能性があるのです。これが腕のしびれの原因となっていることがよくあります。
小胸筋が緊張してしまう原因は、デスクワークなどの作業姿勢による場合が考えられますが、その他にも手からの筋膜連鎖の関係もあります。
手からの筋膜連鎖
手を動かす筋肉は、前腕から始まり、さらにその前腕には肘を動かすための筋肉が付着しています。そして、上腕骨には肩関節を動かす筋肉が付着しています。
これらの筋肉のベストなタイミングの収縮により、筋膜のテンションが高まり、なめらかな腕全体の動作ができるようになっています。
このような筋膜連鎖から考えると、手の筋膜はがしにより小胸筋の緊張をコントロールすることができることが分かります。
これは、私が開いているセルフケア体操教室で多くの人たちが体験していることですし、整体の施術でもほぼ確実に変化を実感できることです。
肩こりを肩の直接的なマッサージで対処することは、その場の気持ちよさだけで、すぐに元にもどるというのは、手の緊張が解消されていないからということも可能性として十分あります。
手のひらのテニスボール筋膜リリース
床においたテニスボールに手のひらを当てて、ゴロゴロすると手のひらの筋膜リリースになります。
母指球の辺りなどが特に凝っていることが多いので、生命線から親指にかけての領域を中心に2~3分間ほどゴロゴロしてみると手からの筋膜連鎖がゆるみ、小胸筋の間接的なリリースになります。
小胸筋がゆるむと肩甲骨の位置が後ろにもどり、肩こりの軽減が起こりますし、腕のしびれなども変化しますので、是非お試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
代表 岡田雅昌
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