自律神経失調症による腰痛のための整体‐横須賀整体スタジオ|腰痛に効く整体院
自律神経失調症の整体的アプローチ
現代人は自律神経のバランスが崩れている方が多いようです。それは、社会生活の忙しさから十分にカラダを休めることができなくなっていることも要因としてあげられます。
整体は、筋肉や関節などの調整をするだけでなく、内臓の調整も行います。
それは自律神経の調整に関連するからです。内臓は、胸郭内にある心臓、肺、胸腺、気管支、腹腔内にある胃、十二指腸、小腸、虫垂、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱などになります。
胸郭と腹腔を間仕切りしているのが、呼吸にかかわる横隔膜になります。横隔膜には、3つの裂孔があり、食道や大動脈、大静脈が交通していますので、横隔膜の機能低下はこれらの流れを悪くすることになり、自律神経系の不調、浅い呼吸の原因となります。
横隔膜のリリースは、みぞおちから、左右に肋骨の下端に沿って指を入れていくことで行います。しかし、みぞおちの辺りのお腹が硬く緊張していることが多く、それに対処してから行うことになります。
そして、実はこのみぞおちの硬さはポッコリお腹にも関連しているのです。
ストレスとポッコリお腹
現代社会に多いストレスを抱えている方のお腹は、堅く緊張していることがほとんどです。特に、ストレスに関連する肝臓や胃のある「みぞおち」の高さのお腹の表皮に張り感が強くなることが感じられます。
腹部は上部・中部・下部と分けたり、大まかに上部と下部に分けてみるのですが、下部はいわゆる臍下丹田のある位置となります。
臍下丹田に力がある状態が健康上バランスが良いのですが、ストレスによりお腹の上部が硬くなってくると、それに反応して、下腹部が緩んでしまいます。
この下腹部がゆるんだ状態は、いわゆる「ぽっこりお腹」の状態で下腹部のお肉がたるんで締まりがなくウエストがダブついてしまいます。
内臓の調整は、腹部の表皮や内臓自体に軽く触察していくことで、癒着などを解消していきます。
内臓はそれぞれ膜組織により区分けされていますが、近接する臓器の癒着により、その臓器自体の動きや、臓器に栄養を送るための血液循環などが悪くなり、全身の不調に発展することになります。
背中の痛み・肩こり・腰の痛みはお腹から
実は、背中のハリ・肩こりや腰の痛みなどの筋肉や筋膜の問題と考えられている疾患もお腹の状態が原因となっていることも多くあります。
お腹のこわばりで猫背姿勢になり慢性的な肩こりにあることもありますし、腰の筋肉が痛い原因が、前述した上腹部のこわばりにより下腹部の力が抜けていること原因であることもあるのです。
自律神経の調整はお腹と頭蓋骨の整体
お腹がほぐれると、自律神経系に働きかけて、交感神経優位で常に緊張状態であった場合、副交感神経にシフトします。副交感神経優位になれば、内臓の機能低下も解消され、筋肉の余分な緊張が落ちて、痛みが軽減されてきます。
腸などに直接働きかけた場合、頭蓋骨の調整なども行う必要がある場合もありますが、便秘症などにもかなり速攻性のある効果が出る場合もあります。
頭蓋骨の調整は深いリラクゼーションが得られますので、ストレス社会で忙しくカラダを休める暇がない方の自律神経の不調を解消するのに有効な整体ですので、内臓の調整と合わせて施術することで効果が倍増します。
身体が変わると心も変わる
整体では、日々のストレスによる自律神経の不調に対する身体的なアプローチが可能ですが、ストレスは、ご本人の心の問題で、外から来る出来事に対しての受け取り方を変えていくことで本当に解消することができます。
心の問題は自分ではなかなか抜け出せないこともありますが、身体が楽になると、考え方も変わってくることもありますので、まず、ゆったり整体を受けてみるのも良い選択ではないかと考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
代表 岡田雅昌
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