自分で治せるようになって頂く
当院の他院との大きな違いは、自分でカラダをメンテナンスできるようにセルフケアを伝授するところです。
セルフケアで間に合うようになったら、整体院の経営がやっていけないのではないかと心配されますが、大丈夫です。
操体法は一人でもできますが、やっぱりプロの操者がお手伝いしたほうが断然効果的なので、クライアントの皆様には、定期的なメンテナンスに通って頂けております。
定期的なメンテナンスで快適なカラダを維持
プロに任せれば素人では分からない、ちょっとした歪みも早い段階で見つけて、自然の摂理という正しいレールに軌道修正することができますので、痛みがでる必要がない快適なカラダの状態を維持することができるようになります。
月一回ぐらいで、当院でメンテナンスを受けて、あとは自分でセルフケアもやって頂ければ、カラダの管理はこれでバッチリです。
当整体院では、様々な民間療法の寄せ集めである「操体法」を用いています。
その中には、筋膜はがしや頭蓋骨の調整や内臓の調整などが含まれていますが、実は、最もシンプルな操体法に、身体の内部に意識をもっていき、ツボ押しの気持ちよさや楽な姿勢をつくったときの気持ちよさ(快感覚)を味わうというものがあります。
その方法について、解説します。
痛みは悪者?
一般的には「痛み」には、ネガティブなイメージがあるものですが、カラダの痛みは、姿勢や身体の使い方が自然の摂理から外れていることを知らせてくれる大事なメッセージなのです。
もし、身体が痛みというサインを発してくれなければ、カラダが取り返しのつかないほど壊れてしまうまで、間違った使い方を強いてしまうでしょう。
このように考えると、痛みは、実はとってもアリガタイものなのです。 痛みがでたら、生活習慣を反省してみることと、定期的なカラダのメンテナンスを行っていくと本当に酷くなることは避けられると思います。
その定期的なメンテナンスに最適なのが、当整体院おススメの「操体法」です。
操体法のやりかた
・楽な姿勢をとり、リラックス
・呼吸などの身体の内側の動きを意識する
・気持ちいい刺激や動きを探す
・快感覚を味わい、快が薄れてきたら脱力
・しばし、余韻を味わう
操体法は、原始感覚の「快」を感じるように、抵抗運動をしたり、腕や頭などに軽い刺激を入れることで自然治癒力を高める方法です。
はじめての方やずっと痛みを我慢し続けてきた方は、快感覚に気づくところまでが難しい場合もありますが、一度、分かってしまえば自分一人でも操体法ができるようになるので、とっても使えるセルフケア方法です。
操体法の実践
例えば、手の親指と人差し指の間の東洋医学では「合谷」というツボの辺りを、イタ気持ちいいぐらいの強さで押さえてみます。
そして、その気持ちよさに意識をもっていき、味わうことをしばし行うと、首の動きが楽になったり、肩コリが軽減したり、腰が楽になったりします。
もう一つ、例えば、腰を右にねじると痛みがある場合、右にねじり痛みが出たところから1ミリずつ左に戻していき、痛みが消えた角度でしばし、身体の内部に意識を持っていき味わいます。
その痛みの消える角度が実は原始感覚の「快」を感じている姿勢になります。
しかし、そこで気持ちよさを感じることは、始めは難しく感じると思います。でも、痛みを指標にして、「痛くない」ポジションでいることだけでも、腰の右ねじりの可動域が広がっていきます。
このような方法は、身体のどの部位でも応用できます。
ポイントは「気持ちよさを身体の内部に意識を向けて味わう」ことのみになります。
文章だけでは、分かりにくいと思いますので、ご興味のある方はぜひ当整体院にご来店ください。
よろしくお願いいたします。