ぎっくり腰の予防エクササイズ ‐ 横須賀整体スタジオ|背中のハリ・腰痛に効く整体院
横須賀整体スタジオの口コミ・お客様の声45
I・Yさま 主婦 横須賀市在住
昨夏、二度、ぎっくり腰になり岡田さんの整体を受けました。体の歪みを治してもらったら、ほどなく腰痛は無くなったのですが予防には、筋トレ、ストレッチが大事だと言う事を教わり、それから指導をうけ徐々に筋トレを始めました。
今では激しい運動をしても、腰痛になる事はなくなりました。岡田さんの指導は理論的に骨や筋肉の動きを教えてくれるのでとても理解しやすいです。
横須賀整体スタジオのコメント
ありがとうございます。
腰痛が治って本当によかったです。筋トレを真面目に行い、激しい運動をしても再発しなくなったとのことで、やはり、ぎっくり腰は痛みを治すだけでなく、筋肉の再教育が大切なことを再認識しました。
ぎっくり腰の解剖学
ぎっくり腰は腰の背骨の捻挫です。このときに背骨を安定化させる深層にある小さな筋肉群や表面の大きな筋肉が、背骨がズレ過ぎないように、けいれんを起こしています。この筋肉のツリが腰の激痛と感じられるわけです。
この筋肉のけいれんをやわらげれば、ぎっくり腰は改善することができます。その方法には操体法や頭蓋骨療法、直接的な筋膜リリースなどが整体では用いられます。
この小さな筋肉群のひとつを「多裂筋」と呼びます。この筋肉は、何か物をとるために手を対象物にのばそうとしたり、立ち上がろうとした瞬間に反応する筋肉なのです。
多裂筋は身体動作に先立ち、体幹部を安定化させる筋肉なのですが、この反応が一瞬遅れたり、または筋力が弱くて、背骨を安定化できなかったりしたときに、ぎっくり腰となります。
ぎっくり腰は、繰り返すといいいますが、それは背骨の捻挫により深層にある多裂筋などが萎縮してしまうからです。萎縮して収縮力が弱くなってしまっていますので、ちょっとしたことで、ぎっくり腰が再発するのです。
ぎっくり腰予防のトレーニング
多裂筋のトレーニングは、腹圧を使います。お腹を引っ込めて、ウエストを細くするように力を入れると、腹横筋という深層部の腹筋と連動して、多裂筋が収縮します。
ぎっくり腰はフッとした何気ない動作のときに起こることがほとんどなので、ぎっくり腰の痛みが治ったら、日常動作すべてを意識的に行うようにして、そのすべてにお腹の引き締め感を持つようにすると、それ自体が多裂筋の効果的なエクササイズになります。
ぎっくり腰の予防に、キツイ筋トレは必要ありません。日常的な動作すべてを、丁寧に行うようにするだけで十分なのです。ある程度、萎縮した筋肉が回復すれば、ぎっくり腰は再発しにくくなるでしょう。
ぎっくり腰が癖になっている方は、ぜひお試しください。
背骨以外のぎっくり腰「仙腸関節の捻挫」
ぎっくり腰は、背骨以外でも起こります。比較的起こりやすいのは「仙腸関節の捻挫」によるぎっくり腰です。
仙腸関節とは、お尻の真ん中の両サイドにある関節で、背骨の基部にあたる仙骨を挟む左右の腸骨により構成されている関節です。
腸骨はお尻(殿筋群)やモモ裏(ハムストリングス)や前モモ(大腿四頭筋など)、内モモ(内転筋群)のテンションに影響をうけて、僅かにずれが生じます。これを一般的に「骨盤の歪み」と呼んでいます。
腸骨のズレが許容範囲をこえたときに、仙腸関節の靭帯組織が防御性の反応を起こし、ぎっくり腰となります。
この場合のぎっくり腰も、背骨の捻挫系のぎっくり腰と同じで、骨盤の歪みがある程度、日ごろからあり不安定な状態であったのが、ふとした日常動作で歪みの限界をこえるとぎっくり腰が発症するのです。
仙腸関節のぎっくり腰の予防と改善
仙腸関節のぎっくり腰の予防や改善は、骨盤の歪みを整えることを日常的に行うことが大切です。
骨盤の歪みは、骨盤周囲だけでなく、全身の筋膜の緊張やコリを調整することで解消できます。テニスボールを使った簡単なセルフケアでも十分、効果が期待できますので、お試しください。
テニスボールを使ったセルフケア体操はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
代表 岡田雅昌
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