「肩こり・五十肩・四十肩の改善になぜ、こんなところの施術が有効なのか?」 ‐ 横須賀整体スタジオ|背中のハリ・腰痛に効く整体院
横須賀整体スクールの岡田です。
パーソナルトレーナーやセラピスト向けに情報を配信しております。
今回は、下半身へのアプローチで肩こりや五十肩などの肩痛を改善する方法について解説していきます。
この動画では、腸脛靭帯にアプローチすることで肩の可動域が変化することから、逆に肩甲骨の動きを改善すると膝の動きが回復するという、今回の記事と逆のことを解説しています。
要は患部に直接アプローチするのではなく、遠位部から攻めていくことが大切であるということです。
大腿部の外側にある腸脛靭帯は、身体の筋膜連鎖のうち、ラテラルライン、スパイラルラインなどに関連します。
これらは全身に広がるネットワークとなっていますので、一部の緊張や癒着は、全体のアンバランスにつながり部分的な可動域制限につながります。
筋膜連鎖のラインについては、トムマイヤーズさんのアナトミートレインズという本を参考にしてください。
以下にリンクを貼っておきます。
こちらのアナトミートレインズを参考にしていただくと、遠位部のアプローチがなぜ、効果的なのかがイメージとして理解できると思いますので、とてもおススメです。
整体師やパーソナルトレーナー、各種セラピストなら間違いなく買いの一冊です。昔は英語版しかなく、読むのに時間がかかりましたが、今はありがたいことに日本語版がでています。
四十肩・五十肩・肩こりなど肩甲骨まわりの症状に対して、肩甲骨はがしなどは有効な手技ではありますが。その前に患部からすこし離れたところの状態を確認して、アプローチするのが整体の面白みでもあります。
四十肩・五十肩の伝統的な施術として、肩甲下筋のリリースというとっても痛い方法があります。
これも結構ききますよ、これ一発で、それっきり症状がなくなることもよくあります。ただし痛い・・・・。
これは、腕を痛くない範囲で軽く挙げることで、肩甲骨が少し横にづれて肩甲下筋が表面にでてきますのでそこを押さえます。
もちろんPNFのホールドリラックスや操体法などいろいろ駆使して、できるだけ緊張を落としてから直接アプローチするほうがクライアント様にやさしい施術となります。
肩の動きに関しては、同側または逆側の手関節からのアプローチ法もありますが、こちらはまた今度の記事とさせていただきたいと思います。
こちらの記事に関してご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
代表 岡田雅昌
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