「四十肩・五十肩を自分で治すセルフケア」テニスボール肩甲骨 ‐ 横須賀整体スタジオ|背中のハリ・腰痛に効く整体院
横須賀整体スタジオの岡田です。
四十肩・五十肩のセルフケアの方法、つまり、自分で治す方法をお探しの方むけに情報配信しております。
また、パーソナルトレーナーやセラピスト向けに少し難しい解剖学にも触れますが、ご興味があれば最後までお読みいただけると幸いです。
あるときから突然、痛みで腕があげられなくなる症状を四十肩・五十肩を呼びますが、はっきりした原因はわかっていません。
しかし、対症療法的になってしまいますが、緊張している肩甲骨周囲の筋肉のリリースによって関節可動域が変化することがよくあります。
そのポイントは、イラストの肩甲骨上にある三角形の大きな筋肉で「棘下筋(緑●)」とその下の「小円筋」という筋肉になります。
棘下筋をテニスボールなどで、壁に寄りかかるようにして、ほぐすと肩の動きや痛みが軽減します。小円筋は壁に対してやや横向きになって、肩甲骨の外側の縁にテニスボールが当たるようにするとうまくほぐれます。
このほかのポイントは他の記事で紹介していますが、腸脛靭帯という大腿部の外側にある靭帯組織になります。
腸脛靭帯は身体のラテラルラインと呼ばれる筋膜連鎖の関係で、肩の関節可動域にも影響を及ぼす部位になります。
詳細はこちらの「肩こり・五十肩・四十肩の改善になぜ、こんなところの施術が有効なのか? 」の記事をご覧ください。
四十肩・五十肩の改善は、肩甲骨の動きに関連する筋肉の機能を完全する必要があるので、今回ご紹介している肩甲骨上の棘下筋のみのセルフケアだけでは、難しいことが多いです。
しかし、緊張してる筋肉をほぐすことで、関節の動きの改善により、余計な負荷が別の組織に及ぶことを防ぐことができますので、さらなる炎症の可能性を軽減することが、できるという点で有効であると考えます。
棘下筋や小円筋、そして別の記事で紹介しました、肩甲下筋や上腕三頭筋長頭などの肩周囲の筋肉の緊張をコントロールすることは、局所的なアプローチで根本改善には至らないかもしれませんが、それなりの効果があるものなのです。
痛みで挙がらない腕を動かさないとかたまってしまうからといって、無理やり可動域運動をするのではなく、これらの筋肉にアプローチしてから行って方が断然回復は早まります。
四十肩・五十肩の肩痛でお悩みの方は、ぜひお試しください。
この動画は、腕を挙げやすくするための施術風景です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
代表 岡田雅昌
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