頭痛や肩こり、首コリ、目の奥の辛さの原因筋の後頭下筋群の解剖学と目の疲れと肩こりの改善 ‐ 横須賀整体スタジオ|背中のハリ・腰痛に効く整体院
頭痛・肩こりの原因となる後頭下筋群のリリースと肩コリ解消3つのポイント
横須賀整体スタジオの岡田です。
今回は頭痛や首コリ、肩こりの原因筋である後頭下筋群についてお伝えしていきます。
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後頭下筋群の機能解剖
後頭下筋群は、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の四つの筋肉の総称です。
これらの筋肉は、主に眼球の動きに合わせて頭を動かす役割を思っています。
このような特徴から、一日中、パソコンに向かうデスクワークの方は、この後頭下筋群の慢性的な疲労状態に陥っていることが考えられます。
また、肩こりや首コリが手の緊張から来ることが、とてもよくあるので、頭痛・肩こり・首コリは後頭下筋群はもちろん、手の整体も重要になります。
★ 参考記事
「頭痛・肩こり・スポーツパフォーマンス改善のための肩甲骨の豆知識」
後頭下筋群の緊張を予防するセルフケア
後頭下筋群は、大まかにいうと顎をひくとストレッチされ、顎をあげると短縮します。
筋肉の異常な緊張が続く原因は、主に血行不良ですので、顎をあげた姿勢が習慣になっていると後頭下筋群の緊張が緩むことができません。
顎をあげた姿勢とは、いわゆる猫背姿勢のことです。
デスクワーク中ずっと猫背姿勢でいると眼球の動きに対して反応している後頭下筋群はどんどん緊張を増していき、最後にはかたまってしまいます。
この緊張は後頭部から頭をつつむ帽状腱膜などに伝わり、頭痛や肩こり、目の奥の辛さにつながります。
顎を引く(チンイン)という動作を時々、行うことで後頭下筋群のストレッチができますので、血行不良を解消することができます。
チンインなら、仕事をしながらでも簡単にできます。
しかし、あまりに酷い場合は仰向けで寝た状態で自然にリラックスして顎を引けるように、自分の手などを枕にして安静にすることが必要です。
- 眠っているのではありません。チンインをしているのです。
後頭下筋群の筋膜リリース
手の指で後頭部に際を押圧することでも、後頭下筋群のリリースが可能です。これは自分でもできますが、パートナーにやってもらうほうが断然気持ちいいですし、よりリラックスできますので効果が高まります。
後頭下筋群のうち、真ん中よりにあるのが、大後頭直筋で、すこし奥に入れて手前にえぐると小後頭直筋がリリースできます。
上頭斜筋は、環椎の横突起から後頭骨の外側についていますので、後頭部の真ん中よりもすこし外側から斜めに押圧すると筋膜リリースできます。
下頭斜筋は、環椎(第一頸椎)の横突起から軸椎(第二頸椎)の棘突起と呼ばれる後方の隆起部に付着していますので、その走行をイメージして押圧することで筋膜リリースが可能です。
肩こり解消の三つのポイント
後頭下筋群は、頚部のもっとも深層部に位置していますので、肩こりや首コリの状態がひどい場合は表層の僧帽筋、頭板状筋、頭半棘筋などの緊張を落とすことが必要です。
これらの筋肉の調整のポイントは、こちらの動画にまとめました。
どうぞご覧ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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