「ダイエットを成功させる潜在意識活用術その２」 ‐ 横須賀整体スタジオ｜背中のハリ・腰痛に効く整体院

人間は変化を恐れる

前回、ダイエットを成功させるにはセルフイメージの書き換えが大切ということを書きました。自分の今ある状況は、実は自分の潜在意識によって作り上げられているという、ちょっと信じられないようなこともお話ししました。

しかし、世の中の成功して大富豪になっている人達のほとんどがこの潜在意識を上手に利用して、理想の人生を手に入れているという事実を考えるとこれは信じてもいいと私は考えています。

さて、これをダイエットなど健康面や美容面に活用するにはどうすればいいのか？というところですが、このような願望実現のために脳がどのように反応しているのかを知っておいたほうがよいです。

まず、３つの自分をイメージします。

１．理想の体型になっている自分
２．今、現在の自分
３．最悪に太った。または、やせすぎた自分

基本的に人間は変化を恐れる動物です。

上記でいうと２の「今、現在の自分」というのが一番居心地がいい状態です。

この状態から、３の状態に落ちたり、または良いことなのだけれども１の状態になったりした場合、もしあなたのセルフイメージが伴っていなければ、また居心地のいいの２の状態に戻ろうとします。

この居心地がいい状態のことを、「コンフォート・ゾーン」と呼びます。

コンフォートゾーンを広げる

これは、生体を維持するために自然に備わったホメオスタシスという機能なのですが、「とりあえず今のままでいっかぁ～」というように現状にそれほど強い不満がなければ、必ずこの機能が発動して、アナタをちょうど居心地がいい状態に維持してくれます。

「一時期痩せたけど、またすぐもとに戻った・・・」という状態です。

でも、ジワジワ理想の体重に変化して、うまくいく場合もあります。

それは、少しずつ、２の「今、現在の自分の範囲」が上に広がってきて１の「理想の体型の自分」が、コンフォート・ゾーンの中に入ってくるという変化が起こっているのです。

 

ダイエットに成功した場合このようなメンタルの変化が起こっているのです。ジワジワとコンフォート・ゾーンの内容が書き換えられているという状態です。

こう聞くと当たり前のように聞こえますが・・・。

ただ漠然と、

「痩せたい」

「体重を減らしたい」

と思って頑張って食事を制限したりする前に、メンタル面で、このようなことが脳の中で起こっているということを
知っているともう少し効率よくダイエットできるはずです。

基本的に今食べている食事の量を維持したまま、今の運動量を変えずに理想の体型になることは無理です。

どうしても、ダイエットがうまくいかない人は新しい習慣に変化することを潜在意識的に拒んでいる状態ともいえるかもしれませんね。

自分の居心地がいい状態とは、長年の習慣でできているので基本的に努力はいりません。それでも少し理想に近づきたいのであれば、ちょっとずつでもコンフォート・ゾーンを理想に広げる努力をしてみるとよいでしょう。

今の体型は確実に習慣でできていますから、もし、こうなりたいという理想があるのなら少しずつ変化させていく必要があるのです。

がんばっていきましょう！！

最後までお読みいただきありがとうございました。

代表　岡田雅昌

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